どちらも砂糖は使っていません。
まずは、黒豆を煮ます。
私はスロークッカーを使いました。
黒豆は、お鍋で煮ても作れますが、非常に手間がかかるので・・・・
黒豆のレシピ
【材料】水 | 1L |
ラカンカット | 200g |
黒豆 | 200g |
塩 | 小さじ1/2 |
重曹 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1.5 |
スロークッカー |
【作り方】
- 黒豆を洗って水を切る。
- スロークッカーの陶器窯に、水に黒豆以外を入れて煮立てる。
- 沸騰したら陶器窯に黒豆を入れ、落し蓋をしてスロークッカーにセットする。落し蓋にはキッチンペーパーを使っています。
- スロークッカーで弱にして7時間煮る。
- 放置して冷ます。
黒豆水ようかんのレシピ
【材料】黒豆の煮汁 150mL
煮た黒豆 150g
寒天(粉末) 3g
【作り方】
- 黒豆の煮汁を鍋に入れて粉末の寒天を加え、煮立たせる。
- 2~3分よく混ぜる。
- 2に黒豆を加える。
- 熱いうちに容器に入れる。
寒天
寒天は90℃以上で溶け、40℃くらいまで冷めると固まり始めます。ですから、溶かすためにはぐつぐつ煮る必要があります。
寒天は、水でに溶かしてから煮汁に入れるのが王道のようですが、水を加えると煮汁が薄まってしまうので、煮汁に直接加えてみました。
それでも、無事に固まるようです。
固まり始める温度もゼラチンに比べて高いので、冷たい黒豆を加えるときには、早めに容器に移してください。
スロークッカー
スロークッカーは、TWINBIRD [ツインバード] EP4717BRを使用。タイマーの機能がついていないので、タイマーを併用しています。
一番安いものを選びましたが、問題なく使えています。
黒豆
黒豆の成分は 大豆とほぼ同じ。糖質が少なく、たんぱく質の豊富な食材です。
大豆と比べて黒豆が優れているのは、皮にポリフェノールを多く含むことです。
ポリフェノールという言葉はよく耳にしますね。
「ポリ」というのは「たくさんの」ということを意味するもの。
ですから、「ポリフェノール」は「フェノール性水酸基」がたくさん含まれる成分という意味で、様々な種類があります。
ポリフェノールに共通するのは、植物に含まれているということです。
小学校の理科で習いましたね?
そのために植物は紫外線も浴びることになります。
紫外線によって生じる活性酸素から自分自身を守る働きをしているのがポリフェノールです。
黒豆に含まれるアントシアニン |
黒豆の皮に多く含まれるポリフェノールは、アントシアニン。
アントシアニンの中でも「シアニジン‐3‐グリコシド」というグルコースが結合しているもので、 黒い色のもとになっています。
煮汁が黒いのは、アントシアニンが溶け出しているから。
黒豆は、煮汁までしっかりいただくのが良いようです。
黒豆を使ったメニュー
ヨーグルトは、R1を種菌にして牛乳と豆乳でヨーグルトメーカーを使って作りました。
レシピ*低糖質 サイリウム黒豆大福
サイリウムに黒豆を混ぜて作った、大福もどきです。
レシピ*低糖質 きなこ蒸しパン黒豆入り
小麦粉の代わりに黄な粉を使った蒸しパンに、黒豆を入れてみました。
小麦粉の代わりに黄な粉を使った蒸しパンに、黒豆を入れてみました。
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