あれは、とてもよかったのですが、作るのが面倒という大きな欠点がありました。
今回は、もっとお手軽にできるうがい液をご紹介します。
ベランダで育てているミントが、どんどん大きくなるのだけど使い道がない、という方、必見です。
ただし、のどの痛みをとる、というような薬効のあるうがい薬ではありません。
気もちよくうがいをすることが目的です。
【材料】
ミントの葉 4枚くらい
浄水 1L
【作り方】
1.ミントの葉と浄水をミキサーに入れて混ぜる
2.1を茶こしで濾す
【使い方】
朝、ピッチャー1杯のミント水を作って、洗面所に置いておきます。
色が爽やかで、香りも良いので、まめにうがいをしようという気分になれます。
口臭防止には、良いと思います。
ハッカのような、すうっとする感じがあるかというと、微妙ですね。
ミントの成分
ミントにはたくさんの種類があります。
よく見るのは、ペパーミント、スペアミント。
ハッカも日本産のミントです。
我が家にあるのはスペアミントです。
ペパーミントの主成分はハッカと同じl-メントールで、スペアミントの主成分はl-カルボンです。
構造式はとてもよく似ています。
香りも効用もよく似ています。
ペパーミントの方が、すうっとする効果は高く、
ペパーミントの方が、すうっとする効果は高く、
スペアミントの方が甘い香りがするそうです。
スペアミントは、モヒートなどのアルコールに入れるのに適しているというので、偶然ですが、スペアミントを選んでよかったなと。
スペアミントは、モヒートなどのアルコールに入れるのに適しているというので、偶然ですが、スペアミントを選んでよかったなと。
ミントの効果
効能としては、ペパーミントもスペアミントも、香りでリラックスするほか、炎症を抑える作用、殺菌作用、消臭作用などがあるといわれます。
とはいっても、どのくらいの量をどうやって使うかまでは調べられませんでした。
うがい液はとても薄めているので、効能といえば、口をすすげばすっきりするくらいでしょうか。
うがい液はとても薄めているので、効能といえば、口をすすげばすっきりするくらいでしょうか。
私はあせも対策に、汗をかいた後、コットンに浸して拭いています。
これはさっぱりします。
ただの水と違いがあるかどうかは、検証できませんが。
ミント水はきれいなので、洗面所に置いてあると、まめにうがいをしたり、汗を拭いたりする気になる、というのが最大の効果ですね。
これはさっぱりします。
ただの水と違いがあるかどうかは、検証できませんが。
ミント水はきれいなので、洗面所に置いてあると、まめにうがいをしたり、汗を拭いたりする気になる、というのが最大の効果ですね。
市販のうがい薬は使わない方がいい
レモンの皮とハッカ油でつくったうがい薬はこちら |
市販のうがい薬の成分を見ると、大きく2種類に分かれます。
殺菌成分として、ポビドンヨードを含むものとセチルピリジニウムを含むものです。
色がついていたらポビドンヨード、透明だったらセチルピリジニウムです。
ポビドンヨードは強い殺菌作用を持っていて、細菌やウイルスを壊します。
もう少し詳しく説明すると、ポビドンヨードはヨウ素とポリビニルピロリドンでできていて、ヨウ素の酸化作用でタンパク質を変性させます。
タンパク質は、細菌や一部のウイルスの構成成分なので、ヨウ素で細菌やウイルスを殺すことがでるわけです。
でも、よく考えてください。
ヒトののどの粘膜の細胞膜にだって、タンパク質があります。
ということは???
私は、セチルピリジニウムの入ったトローチを2日くらい使ったら、口内炎ができてしまいました。
トローチを使うときは、気を付けてください。
トローチ、咳止めについてはこちらをご覧ください
口内炎の薬にも入っていることがありますが、これは使わない方がよいでしょうね。
参考まで・・・
ヨード液は使わない方がうがい効果が高い
その結果は、水うがいには効果があったけれど、ヨード液うがいはうがいをしないのとかわらなかった、というものでした。
緑茶だと、さらに効果的だとも言われています。
実は、ミント水に緑茶を入れてみたのですが、すぐに色が変わってしまい、そのうえ、時間が経つと渋みが強くなってしまいました。
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