年齢 52歳
慶宮医院をはじめて受診した年齢 51歳
主訴 体中が痛い
HRTに使っている薬 エストラーナテープ、デュファストン
夜中、寝返りを打つと激痛が走る。
朝、目が覚めて起き上がるときは、「今日はどこがいたいかしら・・・」と慎重に身体を起こす。
手の指を一本一本、パキン、パキンと開いていく。
今日も一日、この痛みに耐えて生活するんだ・・・と、覚悟して、布団から出る、そんな毎日でした。
具合が悪くなったのは48歳の誕生日の前日、突然のことでした。
膝、腰をはじめ、あちこち痛くなり、日に日に悪くなっていったのです。
整形外科にかかりましたが、「姿勢が悪いのがいけない」と指摘されただけで、
「どこも問題はないのでしばらく様子を見ましょう」と。
それでも、痛いか所はだんだん増えていき、心配であちこちの病院を受診しました。
レントゲンを撮ったり、MRIを撮ったりしたあげく、「そんなに悪いところはありませんよ。仕事を辞めれば治るでしょう」と言われたことも。
そうはいっても、生活がありますから、仕事は簡単にやめるわけにはいきません。
精神的にも不安定になり、「なんで私だけこんなに痛いんだろう」と、突然、涙が出てくることも。
悪い夢も見るようになりました。
「関節が痛いならリウマチかもしれない」と他人に言われて、神経内科にも行きましたが、リウマチではないとの診断でした。
一日中、インターネットで必死に検索して、「更年期の関節痛」を治療しているという慶宮医院を見つけ、すがるような思いで受診しました。
1年半ほど前のことです。
すぐにエストラーナテープとデュファストンを使いはじめました。
効果はすぐに現れ、1か月もしないうちに関節の痛みが和らいできて、今ではもう、ほとんど感じません。
腰痛は少々残っていますが、我慢できないような痛みではありません。
2か月くらい前から、牛車腎気丸という漢方薬も使いはじめ、効いているようです。
毎朝、目が覚めるのが怖かった頃がうそのようです。
副作用もなく、HRTと宮地先生には、本当に感謝しています。
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