チョコレートは、カカオマスに砂糖、粉乳などを混ぜて作られます。
カカオマスというのは、カカオ豆から作るもので、カカオパウダーとカカオバターがまざったものです。
ですから、カカオマスに、砂糖の代わりにエリスリトールを加えれば、低糖質で似たようなものができるはずです。
ただ、カカオマスは高いので、安く済ませるために、カカオパウダーとバターで代用しました。
もちろん、チョコレートを作るのは難しいので、簡単にできそうな焼き菓子でチャレンジ。
タンパク質成分が入れば焼いて固まります。
これには卵を2コ使いました。
小麦粉の代わりに、大豆を使いました。
大豆パウダーだとパサパサしてしまうので、水煮大豆を使っています。
自分で煮れば安くできます。
カカオは味が濃いので、大豆くささは感じません。
ただし、19%程度、糖質を含んでいます。
カカオパウダーは、森永のローヤル®NPCココアを使っています。
2kg入っていて、たくさん使う方にはお得です。
カカオパウダーは、「ココア」という商品名で売られているケースが多いようですが、「ココア」という名前の商品には、砂糖の入っているものと入っていないものがあります。
よく見て、入っていないものを選んでください。
【材料】
水煮大豆 100g (乾燥大豆45g分) 糖質 4.4gふすま(ブラン) 40g 4g
カカオパウダー(砂糖なし) 70g 13g
ラカンカット 70g 0g
卵 2コ 0.4g
バター 50g 0.1g
塩 小1/2
ラム酒 大さじ2
クルミ お好みで 糖質合計 21.9g(クルミ以外)
煮大豆は、缶詰の水煮大豆でも大丈夫です。
ただし、水加減が変わってきます。
かなり苦めですので、ラカンカットを増やした方がよいかもしれません。
ラカンカットはいくら増やしても、血糖値に影響ありません。
焼きあがりが455gだったので、糖質は5%程度の計算です。
(ラカンカットは糖質ですが、血糖をあげないので、ここでは糖質としてカウントしていません)
ラカンカットはパルスイート カロリー0やラカントでも代用できます。
⇒詳細はこちらをご覧ください
⇒糖質と糖類の違いについてはこちらをご覧ください
【作り方】
1.大豆を柔らかくなるまで煮る
(私は水で戻した大豆を、圧力鍋で30分煮ています。たくさん煮て、冷凍しておくと便利)
2.ミキサーに、大豆、卵を入れて、トロトロになるまで粉砕する
私はバイタミックスを使っています
3.2のミキサーに、細かく切ったバター、塩を入れ、合わせて粉砕する
4.3をボールに入れ、ラカンカットを加え、泡だて器で混ぜ合わせる
5.4にカカオパウダーを少しずつふるいながら加え、泡だて器で混ぜる
6.5にふすま、ラム酒を加え、ヘラで混ぜる。
かなり、ねっとりした感じ
7.バットにクッキングシートを敷き、6の生地をのばす
厚さは3cm程度
生地は膨らまないので、焼き上がりとサイズは変わりません
写真は、上に砕いたクルミをまぶしています
8.オーブン(余熱なし)140℃で30分焼く
焼き具合はオーブンによって異なります竹串を刺して、生地がついてこなければOK
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