皆さんのお仕事や環境によって睡眠時間はいろいろだと思います。
どの位の睡眠をとるべきなのかも、いろいろな情報があって迷いますね。
睡眠の障害は、シフト勤務や、都会での24時間の街の活動、不規則な生活などで増加していて、文明社会に生きる人たちの健康問題として、最近注目されていて、睡眠学の研究も盛んです。
今日は、アメリカの睡眠財団が年齢別のおすすめ睡眠時間を発表したのでご紹介します。
⇒National Sleep Foundation’s sleep time duration recommendations: methodology and results summary
この推奨事項は、睡眠学・解剖学・生理学・小児科学・神経学・精神医学・老年医学・産科婦人科学・呼吸器科学の学会が協力して作成されました。
この表を見て、みなさん参考にしてくださいね。
睡眠は脳を休めるだけでなく、記憶を形成し、免疫が活発に働く環境も作ります。
また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、筋肉や皮膚などの傷ついたり古くなった組織の修復も行われます。
寝不足だと、脳機能や身体機能に影響があるのですね。
身体が出来上がっている大人では、成長期のころのように、成長ホルモンがたくさん必要で、「夜たくさん寝ないと大きくなれない」ことで身体に支障が来ることはありませんが、健康を維持するためには、やはり睡眠は重要です。
あともう一杯飲んだら・・・といって夜更かしをしていないで、睡眠時間を確保するように心がけたいものです。
と、男性は心がけ次第でどうにか対応できそうですが、職業を持つ女性は難しいかもしれません。
1日会社で働いて帰ってきて家族の食事の仕度、片付け、洗濯、掃除・・・お風呂に入ったらもう11時。
子どもとの時間も作ろうとしたら、簡単に12時は回ってしまいます。
そして翌朝5時に起きて子供のお弁当を作るのでは、4~5時間しか眠れませんね。
この表をご主人に見せて、食事の後片付けはご主人の仕事に分担を変更。
プラス、たまにはお弁当作りを代ってもらってはいかがでしょう?
0 件のコメント:
コメントを投稿