水道水にグリセリンを入れるだけ。
界面活性剤を含まないので、肌のバリアを壊しません。
グリセリンはほんの少ししか加えないので、不安かもしれませんが、濃いと肌の水分を奪ってしまうといわれています。
少量を計るのはかえって難しいですが、くれぐれも、濃くしすぎないようにしてください。
グリセリンローションの作り方
グリセリン500mL ほんの少ししか使わないので もっと少量サイズで十分。 薬局で購入できます |
【材料】
- グリセリン 小さじ1(約5mL)
- 水道水(浄水器を使わないただの水道水) 200mL×2
- 容器 原液用と顔用の2つ(300mL or 500mLのペットボトルでOK)
【原液の作り方】
- 容器をきれいに洗う
- 容器に水道水200mLを入れる
- グリセリン小さじ1を加えてよく振る
※原液は冷蔵庫に保存して、半年程度で使い切ってください
【グリセリンローションの作り方】
- もう一つの容器をきれいに洗う
- 原液を適量取り、水道水で10倍に薄める
(原液20mLをペットボトルに取り、水道水を加えて200mLにすれば、10倍に薄まります)
500mLのペットボトルではじめからグリセリンローションを作るには
いちいち原液を作ってから薄めるのはめんどう、という方のために、はじめから化粧水用の濃度のグリセリンローションを作る方法もご紹介しましょう。
【材料】
- 水道水(浄水器を使わないただの水道水) 500mL
- グリセリン 小さじ1/4(約1.3mL)
- 容器 (500mLのペットボトルでOK)
【作り方】
- 容器をきれいに洗う
- 容器に水道水300mLを入れる
- グリセリン小さじ1/4(約1.3mL)を加えてよく振る
- 残りの水道水で、500mLの容器をいっぱいにして、よく振る
注意
水道水に含まれる塩素が防腐剤の代わりです。それでも、市販の化粧品のようには長期保存できません。
液が濁ってきたり、浮遊物が見られたり、カビ臭くなってきたりしたら、新しく作り直しましょう。
グリセリンは外からは細胞に入りません
グリセリンローションは、エバーグリーン研究室が唯一お勧めするローションです。
なので、グリセリンの効能について調べました。
そこでわかったのは、グリセリンは外から補っても、表皮の細胞の中には入らない、ということでした。
本物のプルプルのお肌は、いうまでもなく、表皮の細胞に水分が多く含まれている状態です。
でも、いくら高価な基礎化粧品を使っても、角層を壊して細胞と細胞の間に水分を入れるのが精いっぱいです。
細胞膜は、限られた物質以外、中に入れません。
中に入れる物質には、その物質専門の入り口が用意されています。
実は、グリセリンは、アクアポリンという専門の入り口から細胞の中に入ることを許されている、数少ない物質の1つなんです。
しかし!
この入り口は、体の中からしかグリセリンを取り込みません。
つまり、ローションとしてつけても、細胞の中には入れないんです。
参考 松崎利行. 細胞膜水チャネル,アクアポリン 腎臓を中心にして. 日本医科大学医学会雑誌. 2009; 5(2): 118-124
では、なぜグリセリンローションをご紹介しているかというと、害がほとんどないと思われるため。
本当のところはただの水道水でもよいのです。
そうはいっても、化粧品というのは、容器や香りや色、感触を楽しむもの。
あまり味気ないと寂しいので、私はグリセリンでしっとり感を出し、好きな香料を1滴入れて使っています。
詳細は下記を・・・
化粧品をやめて美肌になる!〈その1〉
化粧品をやめて美肌になる!〈その2〉
「じゃあ、何を使えばいいの?という方のために」
といって、やっぱり界面活性剤の入っている化粧品を勧めているのが、よくあるウェブサイト。
それはやっぱりウソです。
化学を勉強した方は理解されると思いますが、化粧品で美肌を作るのはムリなんです。
なんとか許されるのはワセリンと、このグリセリンローション。
ファンデーションはやめられない・・・ならばせめて基礎化粧品をワセリンとグリセリンローションだけにしてみるのはいかがでしょう?
肌にもお財布にも優しいです(笑)
なので、グリセリンの効能について調べました。
そこでわかったのは、グリセリンは外から補っても、表皮の細胞の中には入らない、ということでした。
本物のプルプルのお肌は、いうまでもなく、表皮の細胞に水分が多く含まれている状態です。
でも、いくら高価な基礎化粧品を使っても、角層を壊して細胞と細胞の間に水分を入れるのが精いっぱいです。
細胞膜は、限られた物質以外、中に入れません。
中に入れる物質には、その物質専門の入り口が用意されています。
実は、グリセリンは、アクアポリンという専門の入り口から細胞の中に入ることを許されている、数少ない物質の1つなんです。
しかし!
この入り口は、体の中からしかグリセリンを取り込みません。
つまり、ローションとしてつけても、細胞の中には入れないんです。
参考 松崎利行. 細胞膜水チャネル,アクアポリン 腎臓を中心にして. 日本医科大学医学会雑誌. 2009; 5(2): 118-124
では、なぜグリセリンローションをご紹介しているかというと、害がほとんどないと思われるため。
本当のところはただの水道水でもよいのです。
そうはいっても、化粧品というのは、容器や香りや色、感触を楽しむもの。
あまり味気ないと寂しいので、私はグリセリンでしっとり感を出し、好きな香料を1滴入れて使っています。
本物の美肌を作るために
これまで、あれもこれも肌に悪いというお話ばかりしてきました。詳細は下記を・・・
化粧品をやめて美肌になる!〈その1〉
化粧品をやめて美肌になる!〈その2〉
「じゃあ、何を使えばいいの?という方のために」
といって、やっぱり界面活性剤の入っている化粧品を勧めているのが、よくあるウェブサイト。
それはやっぱりウソです。
化学を勉強した方は理解されると思いますが、化粧品で美肌を作るのはムリなんです。
なんとか許されるのはワセリンと、このグリセリンローション。
ファンデーションはやめられない・・・ならばせめて基礎化粧品をワセリンとグリセリンローションだけにしてみるのはいかがでしょう?
肌にもお財布にも優しいです(笑)
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