にんじんを1/3本、入れてみました。
何もつけないで食べても、おいしいです。
にんじんの味がするかといわれると、ほのかにするかなぁという程度です。
でも、こうして食べてみると、にんじんが甘いことがよくわかります。
とても甘く感じたので、糖質が多いのかと調べてみましたが、たいしたことはありませんでした。
【材料】
全粒粉 40g (糖質22.8g)
水煮大豆 80g (乾燥大豆:35g)(2.1g)
小麦ふすま(ブラン) 65g (5.5g)
グルテン 35g (2.9g)
にんじん 60g (4g)
卵 2コ (0.4g)
ラカンカット 大さじ2 -
塩 小さじ1/3 -
バター 40g (0.1g)
ドライイースト 小さじ1.5
糖質合計 37.4g
【作り方】
1.大豆の水煮を作る。
大豆は煮る前の重さで35g
水で戻した大豆を、圧力鍋で30分以上煮て柔らかくする。
缶詰の大豆の水煮でもOK。
2.にんじんは1cm位に細かくしておく。
3.ミキサーに水煮大豆と卵、バターを入れて、トロトロになるまで撹拌する。
ミキサーはバイタミックスを使っています。
バターは常温で柔らかくしておかないとなかなか混ざりませんが、最終的にHBで捏ねるので、支障はないかもしれません。
4.3ににんじんを加えて、少し形が残っている程度まで撹拌する。
5.パン焼き器のお窯に4と、その他の材料をすべて加える。
6.パン焼き器の「ドライイースト、早焼き、淡」で焼く。
パン焼き器は、ホームベーカリー パナソニックSD-BH105を使っています。
6.10分くらい混ぜたところで、壁面に生地がついていたら、ヘラで取る。
7.あとは焼き上がりを待つだけ
これで395gのパンができました。
糖質は9.4%です。
(ラカンカットは糖質ですが、血糖を上げないので、ここでは糖質としてカウントしていません)
糖質と血糖値の関係についてはこちらをご覧ください。
⇒「糖類オフ」と「糖質オフ」の違い
砂糖の代わりに
ラカンカットの代わりに、ラカントやパルスイートカロリーゼロも使えます。どれも、血糖を上げません。
私の調べた限りでは、ラカンカットを大量に買うのが一番お得なようです。
大豆
なぜ、水煮大豆を使っているのかというと、大豆パウダーやおからパウダーに比べて経済的だからです。大量に仕入れれば、かなりコストカットになります。
多めに煮て、冷凍保存することで、手間もカット。
ただ、今回のように水分の多い具を入れると、水っぽくなりすぎてしまうので、大豆を減らしてふすまを多めにしました。
小麦ふすま(ブラン)
小麦ふすまというのは、小麦から胚乳(小麦粉に使われる部分)と胚芽を除いたもの。江別製粉 小麦ふすま 500g |
その割合は、製品によって異なるので、確かな数字はわかりません。
小麦ふすまの魅力は、糖質が含まれないことよりもむしろ、食物繊維の多さと、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などが含まれているところにあります。
ケロッグのオールブランというシリアルを食べて便秘が治ったという人がいますが、その「ブラン」=「小麦ふすま」です。
パンに使うには、超微粒のふすまでないと食感が悪いのですが、お値段が高いので、普通のふすまを買って、バイタミックスで細かくして使っています。
糖質を控えるメニューは何かと高くつくので、できるところは節約しないと続けられませんから(笑)
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